年収が減るような転職はすべきではない

30代での転職は、30歳の時と、33歳の時、2回体験しました。

 

30歳の時の、初めての転職の話ですが、

 

ハローワークでの紹介を頂き、社員として希望していたエンタメ関係の会社に転職する事になりました。

 

元々仕事が好きで、それまでの仕事も新卒で10年以上、同じ事務職を続けていました。

 

どんな仕事でも楽しく出来るタイプだったので、新たなチャレンジとして入社した会社でした。

 

希望していた業界だという事もあり、仕事が大変楽しく、自分には向いていないと思っていた営業職も積極的に行い、会社の売り上げに貢献する事に生きがいを感じていました。

 

社内の人もとても良い人で、職場環境は最高だったんですが、給与面、福利厚生面では、通常の基準を満たしていない、いわゆるブラック企業でした。

 

部署分けがされていないので、全ての人間が一人で営業から事務、経理や総務、自分の分は全て行う…という個人経営者の集まりのような会社でした。

 

やることは沢山あるため、朝10時の出社から、大体毎日23時頃まで残業を行いますが、残業は一度も付く事がなく固定給。

 

エンタメ関係なので、休日に行われるイベントなどの休日出勤も無し、もちろん有給休暇も無し。

 

社会保険の加入も無いため、固定の総支給額の上、自分で税金を払うため、手取りは13万程度、今話題の『貧困女子』でした。

 

都内の会社だったんですが、隣の県に一人暮らしをしており、1ヶ月22000円の定期代、家賃、光熱費、携帯代、生命保険費用、もちろん住民税や健康保険料、年金、その他、事務職だった頃には知らなかった接待に関わる交際費や交通費、制服だった事務職と違い、営業職としての洋装も必要となり、ただデスクワークをしている時とは比べ物にならない程、お金が出ていきました。

 

食費や生活するために必要なお金が不足してしまい、結局、10年以上勤めた会社で貯めた貯蓄を食いつぶし、誤魔化し誤魔化し暮らしていましたが、貯蓄が底を尽きる頃に、辞めざるおえなくなりました。

 

以前の会社での手取りは、20万以上だったため、年収として100万以上減った事になります。

 

なかなか急に生活を変える事は出来ないため、30代の転職としては、収入の格差を感じる事のない仕事選びをお勧めしたいです。


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